西洋思想・インド

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大衆の反逆 (中公クラシックス)
スペインの思想家オルテガが1930年に著した書。その書名「大衆の反逆」は以前から聞いたことがあったが、そのなんか大仰な響きに気後れして、なかなか読むことがなかった。ひょんなことから読んでみると、その......
大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)
ノンフィクション、それも哲学書で、心震えるだけでなく泣いてしまった本はこれが初めてのものであった。私はそれまでオルテガの名さえ知らなかったが、大学の生協でタイトルに惹かれて購入、そのまま暫くツンドク......
ガリレオをめぐって (叢書・ウニベルシタス)
20世紀の生んだ最も偉大な精神の一人、オルテガ・イ・ガセットの講演録。オルテガは人間の危機を「既存の世界観(確信の体系)から新しい世界観へ移行する間に発生する、どのような信念にも立脚することのできな......
大衆の反逆
「大衆」に「真の貴族」を対置し、現代の社会を当時から予言しているかのような本書。大衆とは何か。なぜ、自らに多くを課さず、しかし権利を求め、凡庸であろうとすらするのか。オルテガは、大衆は自らで自らを導......
ツァラトゥストラはこう言った 上 岩波文庫 青 639-2
色々なレビューがありますがこの視点のレビューが無いので書いてみます。 私が読んだ感想は一言「笑えます」。 超人?よくわかりません。いろいろな言い回し、はっきり言って殆ど真意はわかりませんでした。......
論理哲学論考 (岩波文庫)
ウィトゲンシュタインが生前に出した唯一の哲学書(本ならば小学校教科書かなんかを何冊か出しているので、「哲学書」としておく)。 すべてが命題で記されるという、まさに「とてつもない」本。 そして序文で「......
いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか (ちくま学芸文庫)
超感覚的世界の認識獲得(蓮華の開花)の方法論を説く古典である。約百年前の1904年に書かれた本であるが、今もって新しい。一語一語に無駄がなく、内容が濃い。そして具体的である。 本書は、蓮華の開花......
ツァラトゥストラはこう言った 下 岩波文庫 青639-3
この訳では意思の力が誤解されるかもしれない。 そもそも本来的には意思の力とはなんだ?とニーチェに尋ねたところ、次のような答えが 返ってきた。 それは僕たちが生まれる以前、太古の昔から世界に根源的......
読書について 他二篇 (岩波文庫)
才能がある人とか天才ならとかそういった前提が随所に目立ってシラけた。ソフィストを非難しながら、この著者が一番のソフィストに見えて仕方がなかった。確かに良い事も言っているのだけど、ただそれだけで、全体......
ニーチェ入門 (ちくま新書)
ニーチェを有益な思想書として読まれるのであれば、同じく新書である『これがニーチェだ』(永井均著)よりもこちらをお勧めします。本書を含む竹田青嗣さんの著書に深く感動された方には永井均さんの著書はあまり......
永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 (光文社古典新訳文庫)
読み易いのは確かだ。日本語として練られている。ただ、他のレヴーにもあるように訳語の点で疑問が残る。この書によってカントに興味を持った読者が自分で色々調べるとよいのだが・・・。カントを親しみ易くした功......
存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)
執筆活動には、実のところ読み手のためにではなく、書き手のためにこそ行われるって側面がありますが・・・ そういう意味では、ハイデッガーの存在と時間はまさにそれに当てはまるでしょう。 本書を書きすすめる......
ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)
特に後期哲学に関しての入門書として読みました。 「言語ゲーム」に関しては、理論や説明に相当省略部分があるように思いました。 私はそのためほかの「入門書」とあわせて読んでみましたが、やはりすこし内容が......
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む (ちくま学芸文庫)
8章まで読んだ感想です。 無理に「論理」で「未来」を構築しようとしている印象を持ちました。 (ここでいう「論理」はいわゆる論理、A∧Bとか、A∨Bといったもの) 「論理」は絶対であって、万人に共通す......
ガンジー自伝 (中公文庫BIBLIO20世紀)
ガンジーの生き様が本人により述べられた本です。政治的に有名な“塩の行進”をはじめとする歴史は述べられていません。英語版にはない丁寧な訳注が理解を助けます。また、短い章で分けられ、写真や地図も豊富で大......
聖なる科学―真理の科学的解説
ヒンズー教とキリスト教の教えが、根本的に一致していることを究明するため、著者がババジから指示を受けて書いた本。 世界を構成するのは全能の創造力と全知の知性(エネルギーと心理機能の源。至福と愛)であり......
あるがままに―ラマナ・マハルシの教え
本来のありかた、こころのもちかたを表せば、真理が表れるらしいです。 スピリチュアルの考え方の基礎がここにあるみたいです。インドへ行くとき、常に1冊だけもっていってたのが、この本の原書だった。マハルシ......
いかにして神と出会うか
クリシュナムルティの講話や本からテーマ別に編集してまとめたシリーズのうちのひとつの翻訳です。 この本は「神」についてをテーマにして、クリシュナムルティの講話などから一冊にまとめています。 クリシュナ......
子供たちとの対話―考えてごらん (mind books)
この本との出会いは阪神大震災の年、1995年です。それ以来読み続けています。読んでも、読んでも汲みきれない智慧がそこから湧き出てきます。子供達に話しかけるクリシュナムルティの言葉は易しい、しかし彼の......
クリシュナムルティの日記
「最後の日記」に続いてクリシュナムルティに関する本で私が選んだ一冊。文中、「私」が「あなた」になっていたり「彼」となっていたり、そもそも一言一言が様々な意味を含んで綴られているため、なかなか読み進め......
自己の変容 新装版
どのような専門的な言葉も使わずに、人間の存在、精神の内奥そのものの観察にいざないます。 いま、ここにある感情、思考、存在、悲しみなどに意識的に向き合うなかでの気づき、注意の力について探究が続きます。......
人生をどう生きますか?
お話がテーマごとに編集されています。とても透明感があります。洞察をとおしての光でいろいろなものがクリアに見えていくことを感じます。愛調和の中でいのちのきらめきを体現するためにはくもらせるものがなくな......
生の全体性
〜クリシュナムルティの凄さは、わりと平易で端正な言葉づかいで、ボキャブラリーもシンプルなのに、内容が一級の宗教書や哲学書並みに深い、というところにあると思います。ほんとうに、難しい言葉はほとんど出て......
歴史の意味 (イデー選書)
イデオロギー的に黙殺された革命前のインテリゲンツィアとしてでなく、現在ではタイトル通り、歴史の意味となった本著の作者が簡潔かつ深く、ハイブロウな読者に向けた謹言集。当時の文化人・知識人の問題意識の所......
ロシアの宇宙精神
今日、宇宙空間へ自国民を滞在させることのできる国は米国とロシアだけです。あまりに当たり前に認識していたことですが、米国と双璧を成すロシアが、実は「ロシアコスミズム」という壮大な宇宙精神の概念によって......
自省録 (岩波文庫)
アウレリウス帝といえば「グラディエーター」でも有名な人ですが、ストア派哲学者だった彼が遺した唯一の書物が『自省録』でした。 時のローマ皇帝として絶大な力を持っていたのに、じっさいは哲学者になりた......
国家〈上〉 (岩波文庫)
長かったが読み終えた。当然のことながら、プラトンの代表作であると言える。一度は読んでおくべき書である。 まず、第一巻の導入が面白かった。「正義は得になるのか」という問いに対し、ソクラテスは無知の......
国家 下  岩波文庫 青 601-8
この本から教わることは、人が最も追求すべきものは善のイデアだということだ。それから、独裁者はいくら権力と富を手にしようが、最も不幸な者だということである。 魂が三つの部分に分けられて、それが国家......
ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)
ソクラテスの死生観についてあれやこれやという事もないと思います。紀元前の人間なのだから。それよりもこの人物がいかに賢人でまた勇者であったか、この100ページに満たぬ話のなかで知ってほしいと思います......
ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン (新潮文庫)
ソクラテスの思想、生き方をきわめて感動的に描きだしている作品です。 弁明、クリトン、パイドンともソクラテスの裁判から刑死までの流れの場面でソクラテスが語ったこと、問答が中心となっています。 いかに良......
人生の短さについて 他二篇 (岩波文庫)
政治家、弁護士だったセネカ。陰謀に巻き込まれて流刑にされ、暴君ネロの家庭教師となるも、最後は謀反の疑いをかけられ自害を強要された彼の文章は鬼気迫るものがあります。 ローマ期のストア派である彼の文......
パイドン―魂の不死について (岩波文庫)
ソクラテスが刑死する直前に、弟子達に語った「魂の不死について」の話。 「人間は魂と肉体からできており、死ねば肉体は消滅し、魂は消滅せずに冥界へ行く」というソクラテスの考えに対し、弟子達が「肉体が......
ギリシア・ローマ名言集 (岩波文庫)
希臘、羅馬の先人たちの名言211編が対訳形式で読めます。若干の補足説明がありますがやはり 原典を読んでみないと難しいものもあります。この時代から、人間の悩みは何も変わっていないこと、そして、和訳がな......
饗宴 (岩波文庫)
プラトンのほかの対話集のなかで、特に念入りに構成が考えられた作品ではないかとおもいます。文学的な評価がされるだけのことはあるでしょう。 内容としては表面的によむかぎりでは、現代の人からは納得がいかな......
マルクス・アウレリウス「自省録」 (講談社学術文庫)
とても簡潔に、力強いことば、人の精神を奮い立たせる言葉がのっています。こんな本は貴重であると思います。 日々の折々に、いやむしろ、なにか煩悶があるときに、この本の言葉に触れるととても勇気付けられます......
人権と国家―世界の本質をめぐる考祭 (集英社新書)
ジジェクのような還元論主義的思弁家ラカニアンに世界の本質を語る資格も能力もない。 かつてアメリカの偉大な文学『白鯨』の中で、エイハブ船長は自らの悪の分身ともいえる巨大な鯨モービイ・ディックを執拗に追......
キルケゴール (センチュリーブックス 人と思想 19)
200年ほど前の思想家キルケゴールの入門本です。 彼の時代背景・生い立ち・思想など。 ----------------------------------------- 「死に至る病」を読......
生誕の災厄
シオランの著書としては、彼の「生誕とは、一つの災厄である」という告白からも分かる通り、最も明快な反哲学的著書。シオランの著書の多くはアフォリズムで書かれている為、非常に読みやすいが、猛毒性では、世界......
不安の概念 (岩波文庫)
本書は『死に至る病』と並ぶキルケゴールの主著である。 両方を読むことでキルケゴールの全貌が明らかになる。 キリスト者(イエス=キリストのように受難の道を歩む者)であるキルケゴールの姿が垣間見える。英......
死にいたる病 (ちくま学芸文庫)
絶望は死に至る病である…… 絶望、信仰、罪について形式だてをし独自の思想で人の状態をときあかす。 ------------------------------------- む、むずかった......
信じるということ (Thinking in action)
この本は期待を裏切らずに、いつもどおりのジジェク節満開ですが、それでは芸がないのであえてジジェクの言葉遣いをせずに以下のように筋書きを書いてみました:“主体”というとき、我々は積極的な何かの様相を語......
イデオロギーの崇高な対象
著者は常に、メタ言語を排除した視点を保ちつづける。全ては同一の平面に配置されているのだと語る。「ワルシャワのレーニン」という小話は本当に、悲しいほど笑えるのだ。私自身が「ところでレーニンはいずこに?......
ガンジー自伝 (中公文庫BIBLIO20世紀)
ガンジーの生き様が本人により述べられた本です。政治的に有名な“塩の行進”をはじめとする歴史は述べられていません。英語版にはない丁寧な訳注が理解を助けます。また、短い章で分けられ、写真や地図も豊富で大......
覚醒の炎―プンジャジの教え
ウワサのプンジャジ、本邦初訳!良くいえばポエティック、悪くいえば耳ざわりがいいだけ、で、正直ちょっとものたりない。グルには直接会わないと威光も半減? 印象として、OSHOに近しい感じがある。 これ......
あるがままに―ラマナ・マハルシの教え
本来のありかた、こころのもちかたを表せば、真理が表れるらしいです。 スピリチュアルの考え方の基礎がここにあるみたいです。インドへ行くとき、常に1冊だけもっていってたのが、この本の原書だった。マハルシ......
自我の終焉―絶対自由への道
クリシュナムルティのこの本は、講演の聴衆に対して、「聞く」とはどういうことなのか? について語りかけるところから始まる。私たちは、あるがままのものに耳を傾けているのだろうか? 自分の価値観や思想に照......
聖なる科学―真理の科学的解説
ヒンズー教とキリスト教の教えが、根本的に一致していることを究明するため、著者がババジから指示を受けて書いた本。 世界を構成するのは全能の創造力と全知の知性(エネルギーと心理機能の源。至福と愛)であり......
恐怖なしに生きる
本来「常に新鮮な経験」しかない世界を言葉によりシンボル化し始めた瞬間、すべての言葉が『記憶』を作り、そして恐怖は自分の言葉=思考より生まれる。心が自動生成する『言葉の洪水』から離れる=心の声を止め、......
君あり、故に我あり―依存の宣言 (講談社学術文庫)
インドの哲学家(著者は修行僧出身だけど)って、なんでこんなに素直で複雑で、 つよいのだろう..と感じてしまいました。 何か、根本的に東洋や欧米のものとも違うし、西蔵密教ほどコテコテの、肉体を 離れ......
人生をどう生きますか?
お話がテーマごとに編集されています。とても透明感があります。洞察をとおしての光でいろいろなものがクリアに見えていくことを感じます。愛調和の中でいのちのきらめきを体現するためにはくもらせるものがなくな......
ガンジーの実像 (文庫クセジュ)
著者は「はじめに」ではっきり書いている。「ガンジーは賞賛していればいいエキゾチックな聖人ではなく、行動の人、改革者、あるいは革命家、いずれにせよ思想家である。」と。「この視点から彼の生涯と事蹟を検......
バートルビー―偶然性について [附]ハーマン・メルヴィル『バートルビー』
原光によるやや時代がかった翻訳でも読めるが、本新訳は、その反時代性において誠に文学のあるべき姿をうかがわせる。"潜勢力"なるアガンベンの御託はどうでもよいとも言える。男も女もビジネス的実践によって他......
涜神
アガンベンの入り口に最適。書誌的には新しい本ですが。 「涜神礼賛」の意表をつく終わり方とその後のエンドロールのような見開き。 翻訳も装幀も組みも神経の行き届いたきれいな本。10の小編からなる書物。ど......
学問の方法 (岩波文庫)
先哲の知恵の中から、レビューア自身の理解と解釈により再構成したものを、一つご紹介いたします。本書に出会うための一つのきっかけにしていただけたらと思います。 【論理の力にだけ頼るとかえって真相が見......
方法序説 (岩波文庫)
「我思う、ゆえに我あり」がデカルトの代名詞とも言えるほど、 このフレーズは知られている。 しかし、このフレーズの後の部分をよく読むと、 少ない時間を自らの目標の達成にあてるべきであるという考えが示......
パンセ
17才くらいのときかな、初めて拾い読みした。読みにくいところは飛ばして、おそらく半分くらい読んだと思う。そのあとも、おそらく通読はしたことがないと思うけど、いつまでも心に残る本であり、折に触れてパス......
フーコー入門 (ちくま新書)
フーコーの著作を読んだことはないが、何かのきっかけで名前を聞いて興味を覚えた という人たちの為にフーコーの思考の歴史を凝縮した本。 ところどころ、今の歴史とリンクしているような感じを受けるが、フーコ......
幸福論 (岩波文庫)
僕がこれまで読んだ本の中で間違いなくベスト5に入ります。日々の生活を楽しくものにするための、心も持ち方についてのヒント、知恵がどのページにも含まれています。とても簡明な文で書かれているのにとても新鮮......
社会契約論 (岩波文庫)
あらゆるものを欠いているように見える時に 人間は一番みじめなのではない 不幸は、ものを持たないことにあるのではなく それを感じさせる欲望のうちにある。 人間の弱さはどこから生じるのか。 その力と欲......
生き延びるためのラカン (木星叢書)
読み終えて確かに分かりやすいラカン入門書だと納得しつつも、後味は良くない。それは著者の姿勢に、微妙ないい加減さと開き直りを感じるからだ。 まず著者は「日本一わかりやすいラカン入門」をめざすと宣言......
エミール〈上〉 (岩波文庫)
教育学を学ぶには、必ず出てくる古典ではないかと思います。 ルソーが家庭教師となったときにどのような教育をするかを、生徒のエミールが誕生してから結婚するまでを描いている。ルソーが最も重要としたのは自然......
アンチ・オイディプス(上)資本主義と分裂症 (河出文庫)
下の方に酷評が載っているが、言い過ぎだと思う。市倉訳のほうに、原著にはあったとさ れるリズム感が欠けていたことは、ずっと前から指摘されてきた。その点宇野訳は、この 大著を、あたかも「一つの文学作品」......
時間と自由 (岩波文庫)
ã??ã??ã??ã??ã?®äº?å...?è?-ä??æ??ã??ç??ç??ã?¨ç?©è?ªã?¯ç?°ã?ªã??å±?æ?§ã?'æ??ã??ã??å®?ä?"ã?¨å®?ç?©ã??ã......
精神疾患とパーソナリティ (ちくま学芸文庫)
本書についてフーコー自身述べていることだが、彼は本書を「若気の至り」であるという。 確かにある面、思いのままに突っ走って書き上げた感がしないでもない。だが、後の『狂気の歴史』『言葉と物』『監獄の誕......
「原因」と「結果」の法則2
綺麗事はもううんざり。「それはもちろんそうだね」と納得度は100%。でも実践度は5%未満。そんなに美しく生きれないって。自分の内側を見つめることにより、 自分の思い通りになる。 成功すると思い行動......
哲学入門 (ちくま学芸文庫)
「哲学入門」と銘打つ書籍はあまたあるが、実態は「哲学史」か「説明」が殆ど。 本書はテーマについての記述が実際に哲学なるものの実践になっている点がすごい。 『数学原理』での記述と、本書の展開は論じられ......
エロスと精気(エネルギー)―性愛術指南
文章はちょっと難しく訳されてはいますが、歴史的背景や宗教的見地で性のあり方を追って行く考え方は大変興味深いです。 そして読み進むうち、あんなに学術的な文体なのに、実はとても無垢でロマンチックなものが......
ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書)
特に後期哲学に関しての入門書として読みました。 「言語ゲーム」に関しては、理論や説明に相当省略部分があるように思いました。 私はそのためほかの「入門書」とあわせて読んでみましたが、やはりすこし内容が......
ラッセル幸福論 (岩波文庫)
英米現代哲学の父とでも言うべきラッセルの人生論みたいな本です。哲学的にはあまり意味がありません。この本を読んでも、ラッセルの入門にもなりません。岩波文庫らしくないです。論文集ではなく、完結した著作と......
「原因」と「結果」の法則 ベーシック版
なんだか気分が優れない時。悩みが絶えない時。なんだか心が重たい時。すごくすごくつらいとき。本書を紐解けば、きっと心がほぐれてきます。私がそうでした。きれいごとじゃないんです。それが真実なんです。生き......
エリック・ホッファー自伝―構想された真実
「かくも波瀾に満ちた生涯があろうか」 帯に記されたこの書評が、本書の全てを物語っています。 7歳で視力を失い、15歳で視力を回復、その後正規の教育を受けずに職を転々とし、季節労働者としてアメリカ......
学校と社会 (岩波文庫)
欧米、とくに北米からの帰国子女やその親たちが、日本の教育に感じる不満の根源がどこにあるかあらためて教えてくれる本です。戦後の日本の教育界ではデューイの影響が大きかったといわれますが、もし本当にかれの......
ポストコロニアリズム (1冊でわかる)
本書の特徴的な点は、「下からのポストコロニアリズム」と著者自身が呼んでいるように、ポストコロニアリズムの思想家とその理論を紹介していくのではなく、現在に至るまで世界に存在する、なかなか可視化されるこ......
プラグマティズムの思想 (ちくま学芸文庫)
「固い」、それは「ひっかいても傷つかない」ことを意味している。 「重い」、それは「上向きの力を加わえなければ落ちる」ことを意味している。 では「真理」。それは「何したことにによる結果の」ことを......
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